RYOのコミュニケーションに関する記事を受けて1記事。
先日、とあるワークショップに参加した日の事です。ワークショップ自体はあらゆる国籍の人たちがテーブルを囲み意見を交わすというありがちで特別なものでもなく、またそれなり興味深いものでもありました。
ワークショップの後、簡単な食事を囲みながらの懇談会が開かれたのですが、その時に、赤いソースのかかった肉料理が出され、これをみて、同席したポーランド人が「辛そう」と一言、それに対し誰かが「辛そうに見えるけど、トマトだから…」と答えました。
そのポーランド人女性は、赤い色に反応し「辛い」という言葉を発したのでしょう。これが視覚に訴える赤の持つ情報でありイメージであります。赤=辛いというのは差し詰め唐辛子=赤といったところでしょうか。
例えば
辛い!と書いたら多くの人は「あれ?」と思うでしょう。やはり
辛い!であるべきなのです。
この会の参加者は多国籍で、共通の言葉として英語でコミュニケーションをとっていたわけですが、それぞれの持つ文化や母国語は異なるわけです。ですがこの「赤の持つ視覚情報」というものは世界共通であるともいえます。
例えば赤や橙は世界どの国でも暖色の部類に属すでしょうし、対し青などは寒色に分類されます。話す言葉や文化的背景が違えど人が目に捉えたもの、特に色の持つ視覚伝達情報というのは世界共通なわけです。
赤は他では食欲を増す色とされ、マクドナルドやケンタッキーなど飲食業界で多用されています。
情報化の波からコミュニケーションの形も多様化してきています。
例えばインターネットサイトを構えたとして、アクセスする人一人一人を接客し、話し方は仕草などの細かいことから、こちらのコンセプトやカラーを読み取ってもらうというのは不可能でしょう。そこで、デザイン、レイアウトなどを駆使してそれを伝えねばならないわけです。ですがデザインなどはきっと人それぞれ好みがあるでしょう。そこで大切なのが色使いなのではないかと考えます。
統一感のある色使いには、好感が生まれるでしょうし、逆に滅茶苦茶な色使いから生まれる胡散臭さも計り知れません。
洋服を選ぶ時に自分に似合う色やそうでない色があるのと同様に、自分達のカラーや伝えたい事、目的に適した色を選ばなければなりません。1対1でなく不特定多数を相手にする場合や姿が見えない場合等においてとても重要なのではないでしょうか?
posted by Takuro
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